未来を築く子育てプロジェクト
「東日本大震災緊急支援プログラム」の助成金の決定をいただきました
2011年8月10日 14:57
5月から福島に行き、子ども達の心のケアをしてきました、今後も長期の支援を続けて行きます。
助成金は被災した子ども達のために有意義に使わせていただきます。
全日本青少年育成クラブ主催スポーツ支援大会
「千曲市少年野球連盟 第8回春季リーグ戦」が長野オリンピックスタジアムにて行われました。
参加チーム:戸倉少年野球ファイターズ / 稲荷山スポーツ少年団 / 八幡スポーツ少年団
東日本大震災が起きてから3ヶ月近く経ちます。
今、被災地でやらなければ行けない事!それは「元気を出して、前を向き」一歩一歩進んでいくことかと思います。
当団体では青少年の「心のケア」を中心にカウンセリングを少しづつ行い、みんなが元気になれるような場面を沢山作っていくことを今後継続的に活動して行きます。
5月の連休が終わってから、福島県の郡山市といわき市の避難所に入り人道支援を始めました。
特に小・中・高校に訪問し、当団体のメンバーで専門のカウンセラーが「心のケア」として学校全体をカウウセリングしたり、クラスごとのカウウセリングや個人にカウウセリングと活動しています。
只今、当団体では元気のでるイベントを企画中です。
各学校の体育館は大地震が起きてから避難所になっており、グランドは放射能で使えなかったり何も出来ない状態です。
部活動も当然長い間出来ません、3年生はあと少ししか部活動が出来ないのに練習が全くできません。
今、企画として思いっきりスポーツが出来るようなものを計画しています。
被災地の青少年達が休日を利用して他県の青少年と交流が出来るような事が何かできないかと現在各方面の機関と調整中です。
又、被災地に継続的に支援活動を行っている中で、今すぐ必要な物資が避難所ごとにあります。
その現地のナマの声を聞きこちらで支援物資を集め直接届ける事をしていく活動も同時に行っていきたいと思います。
支援活動・物資などの情報は↓
5月9日 朝6:00
東日本大震災支援活動の為長野市出発~新潟~会津若松~郡山
11:00着
ビックパレットふくしま 1500名避難(福島県最大の避難所で大震災直後は約2800名の方が避難所として使われていた場所です)ボランティアセンターにて受付してビックパレット内を担当者に案内して頂きました。
避難所の中では一番大きいところで、自衛隊による男女別々の風呂があり、食事は救援物資によるおにぎりやカップラーメン、大人数の為、急病等に対応すべく常駐での医療体制がありました。
又、いくつかのボランティアによる炊き出しが会場の外で行われていました。
14:00
避難所になっている公民館を2ヶ所回りましたが、郡山市内の少人数避難所は、住まいが決まりつつあり近々閉鎖の予定とのことでした。
5月10日 朝6:00郡山出発
いわき市の海岸沿いの全壊した場所を見にいきました。
TVや、新聞で見た写真の感じとは全然別物の言葉には出来ない悲惨さもっといえば地獄絵図を見ているようで目頭が熱くなり涙が出ました、現地で体験した人しか肌で感じない空気でした。
我々は月の中で時々しかこれませんが、24時間ここにいる人たちは、毎日こういう思いをしているかと思うと辛すぎます。
犬を散歩している、おばあさんに声を何度もかけましたが返答が無く足は前に進んでいますが、目は斜め上の空をずーっとみてました。
又あるおじいちゃんは、津波で跡形もない場所で子供用のおもちゃのシャベルで一生懸命穴を掘っていました。地震後毎日来てるとのことでした。
「なにされているんですか」と聞くと、「ここに住んでいた親せきが1人も見つからないから掘って探しているんだ」その光景を見た時その気持ちが分かると思いましたが、本人にとっては、必死なんだと感じました。
10:00
いわき市社会福祉協議会 いわきボアンティアセンターへ支援の登録と挨拶をし、いわき市内の避難所を紹介して頂きました。
11:00
いわき平体育館(避難人数153名)
13:00
中央台東小学校体育館(避難人数99名)校長先生から、小学校は通常授業でしたが体育館のみ使えずとても不便と言っていました。
14:30
いわき小名浜地区 江名中学校校長先生とに色々と伺いました。
この中学校は大震災で地震と津波があったとき、学校が少し高台にあったおかげでみんなが避難して助かったとのことでしたが、学校の敷地ぎりぎりまで津波がきて津波で家が流さ家が飲みこまれ、両親が行方不明になりとても精神的に大変な状況にあるといわれ我々は、この中学校から「こころのケア」を始める事にしました。
大変長い時間をお邪魔しました。
17:00 いわき市出発、 ~ 群馬 前橋~ 長野 23:00着
東北地方太平洋沖地震に際し、被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます。
私たち青少年育成クラブでも「私たちも何かすぐできることはないだろうかと考えた結果、募金活動とすぐ用意できる物資の支援をしたい」と考えすぐさま行動を起こしました。
11日に発生した東日本大震災で大きな被害が出ていることから被災者のために救援金を送りたく募金活動をしました。
沢山の皆様方のとても温かいお心づかいにより「49,800円」が集まり、皆様の思いを当団体の代表が、千曲市長に直接お渡しいたしました。
又、粉ミルク・おむつ・水、等の物資を被災者の方々に送りたく、千曲市役所に届けました。
今後も団体として出来る限りの支援をしていきます。
青少年のみんなには、この試練を乗り越えて頑張ってほしいと思います。
困った事や悩みがありましたらメールでも良いのでお送りください、お待ちしております。